2009年5月31日

揚げ物はうちで作るとやっぱりおいしい

妻がメンチカツが大好きなので、作ってみました。材料はパン粉・小麦粉・玉ねぎ・牛肉だけ。これは美味しい! と二人で大満足。これは外食では、なかなか食べられないよ。粉ふき芋は、小学校の家庭科でならいましたね。シンプルでこれもおいしい。

数日後にはサンマのチーズはさみ揚げも作りました。なるほどこれも美味い!! スパゲティナポリタンをつけあわせに作ってみたので、洋食屋さんの味。やっぱり、外で食べるより、うちで作ったほうが美味しいんですね。それを揚げ物で再認識しました。

2009年5月14日

「男女共同参画時代のキャリアデザイン」

母校から講演に呼ばれました。如水会(じょすいかい:一橋大学同窓会)の寄付講座で『男女共同参画時代のキャリアデザイン』です。私は「仕事・育児・パートナー選び」という題目でいろいろと話しました。

仕事については、日経就職NAVIの「きっと君のカッコイイは変わる。」のTVCMになんかだまされるな、とメッセージ。
 男女共同参画に関連して、アメリカでの先生が出産直前まで大きなおなかのまま、フツーに私に指導してくれたことなどを話し、日本の状況は明らかにおかしいということを伝えました。

育児については、フツーに分担していること。「家事・育児に"協力的"」とか、「妻のキャリアに"理解"がある」という言葉はおかしいのでキライだとか言ってみました。わかってもらえたかな。

パートナー選びでも、男女ともにテストステロンの影響に惑わされるな(講義中ではもっとダイレクトに言いました。ここはかなり笑いをとれたところ。)

いずれにせよ、自分の価値観をしっかり見つめよ!

2009年5月7日

水菜の豚肉巻しゃぶしゃぶ、カブと豚の炒め


かなり美味しかった。みず菜としゃぶしゃぶ用の豚肉が冷蔵庫にあったので、水菜+しめじを巻いて、だし汁+しょうゆでしゃぶしゃぶに。豚肉だけよりもボリュームもあり、カロリーが抑えられてとても良い。

豚の切り落としを片栗粉にまぶし、カブ薄切りと炒める。しょうゆ1.5と酒1で味付け、最後に水菜でアクセントをつけてみると、これがまたうまかった。

2009年4月29日

早稲田大学で実験経済学を教えさせていただいています

4月から早稲田大学の政治経済学部で「実験経済学」を週1回教えさせていただいてます。今年度から開講の新しい科目ということもあってか、定員数を超える履修申込があったようです。みなさんのご期待にそえるように刺激のある講義をしたいと思います。

早稲田大学で4回講義をして気づいたのは、学生さんの反応が(一橋大学とくらべて)とても良いということ。何かを訴え語りかけたとき、きちんとアイコンタクトを返してくれる学生さんの数が圧倒的に多いんですね。質問をよびかけると、90分につき4~5人の学生さんがいろいろな質問をしてくれます。本質をついた良い質問もいくつも出ます。サンプリングバイアスはありそうですが、それでもあまりの違いにびっくりしたというのが率直な感想です。(一橋諸君もがんばろう!と一卒業生の立場から呼びかけたい気分。)

早稲田大学での講義、そんなわけで毎週楽しみです。ブログ「竹内幹の講義」に内容メモを書いています。

2009年4月23日

定本 育児の百科、すばらしい。

うちの子ももうすぐ1歳。慣れない家事・育児に時間をかけ、実質的に育児休業にちかかった昨年でしたが、子どもの元気なかわいさには本当にかけがえのない幸福感を覚えます。

さて、そんなときに、昨年ある方からいただいた
松田道雄『定本育児の百科』, 岩波文庫. の一節に感動しました。この本は、育児本の古典的名著で、特に素晴らしいのは3点。1)「いろいろ悩むな、子どもは元気に育つ!」というメッセージが親を勇気づけてくれる、2)育児本に多いパステルカラー調のポワーンとした感じがない、3)小児科医としてたくさんの親子を見てきた経験に基づいて書かれている、ということでしょうか。

感動した一節をうつしてみます。全世界の親たちよ、お疲れ様。

誕生日おめでとう。1年間の育児で母親としておおくのことをまなばれたと思う。赤ちゃんも成長したけれども、両親も人間として成長されたことを信じる。
 1年をふりかえって、母親の心にもっともふかくきざみこまれたことは、この子にはこの子の個性があるということにちがいない。その個性を世界じゅうでいちばんよく知っているのは、自分をおいてほかにないという自信も生まれたと思う。その自信をいちばん大切にしてほしい。
 人間は自分の生命を生きるのだ。いきいきと、楽しく生きるのだ。生命をくみたてる個々の特徴、たとえば小食、たとえばたんがたまりやすい、がどうあろうと、生命をいきいきと、楽しく生かすことに支障がなければ、意に介することはない。小食をなおすために生きるな、たんをとるために生きるな。
 小食であることが、赤ちゃんの日々の楽しさをどれだけ妨げているか。すこしぐらいせきがでても、赤ちゃんは元気であそんでいるではないか。無理にきらいなごはんをやろうとして、赤ちゃんのあそびたいという意志を押さえつけないがいい。せきどめの注射に通って、満員の待合室に赤ちゃんの活動力を閉じ込めないがいい。
 赤ちゃんの意志と活動力とは、もっと大きな、全生命のために、ついやされるべきだ。赤ちゃんの楽しみは、常に全生命の活動のなかにある。赤ちゃんの意志は、もっと大きい目標にむかって、鼓舞されねばならぬ。
 赤ちゃんとともに生きる母親が、その全生命をつねに新鮮に、つねに楽しく生きることが、赤ちゃんのまわりをつねに明るくする。近所の奥さんは遺伝子のちがう子を育てているのだ。長い間かけて自分流に成功しているのを初対面の医者に何がわかる。
 「なんじはなんじの道をすすめ。人びとをしていうにまかせよ。」(ダンテ)

2009年4月18日

筍を食べる たけのこご飯に土佐煮

「生協で筍を注文したよ」と妻がいうので、ネットでレシピを参考にしながら、たけのこご飯土佐煮を作ってみました。筍は手に乗せるとずいぶん大きくて、うちの子が抱きしめても余るぐらいかな。ただ、皮をとると意外に小さい。油揚げと一緒に煮て、炊飯器にセット。

ごはんが炊けるのを待つ間、白菜と豚肉のミルフィーユも作ってしまう、白菜は大きいので冷蔵庫のスペースをとるから早く食べてしまいたい。なすのごま酢和えも拵えます、こちらはただなすを熱するだけ。ちょっと時間がかかったけど、かなり満足度の高い夕食ができました。たけのこご飯、本当にうまい!

2009年4月17日

フジテレビに出る:追加経済対策とセル生産方式

また新報道2001に出させてもらいました。番組冒頭での追加経済対策について3つのポイントがあって、というところ。「ターゲット・タイミング・安心の提供」が大事ですとか言っています。いかにもな"エコノミスト"ですねー。

1時間ほど後にまた登場です。値下げ競争が続く外食産業で、値下げをせずに売上を伸ばしつづけている餃子の王将を紹介するニュースに解説コメント。各店舗が独自メニューを手掛けるという飲食チェーンにしては珍しい方式について「最大の狙いは、客ではなく従業員のほうだと行動経済学者の竹内さんは話す」と。王将のやりかたは、製造業で取り入れられていた「セル生産方式」に近いんじゃないかといいました。すばやいメニューの改善(多品種化)や従業員モラル向上をねらったセル生産方式が外食産業にもやってきたんでしょうか。

2009年4月5日

お花見

近くの公園にお花見にいきます。息子を肩車して、満開の桜のなかを歩いていくところを、妻が後ろから写真をとってくれました。たくさんの人や子どもたちがいて、興味ぶかそうに見つめていました。特に、4~8歳くらいのお兄さん・お姉さんに遊んでほしいようですね。

最近はいろいろなものを指先で「ちょん」と触れてみるのが大好きになりました。桜の花もちょんちょんと触ってから、私のことを見てくれて、本当にかわいいものです。家事・育児が大変なときはあっても、このかわいさ愛おしさは得難い幸せです。

2009年3月29日

フジテレビに出た:新報道2001

フジテレビの『新報道2001』に出ました。オフィスに電話があり、高速道路料金が1000円になったというニュースについて、"行動経済学の観点から"コメントをもとめられました。(GQ10月号を見てくださったようですね。GQさんどうもありがとうございます!)

そこで、メンタル・アカウンティング(心理会計)で、値下げの経済効果を説明してみました。値下げ分は家計に還らずに、そのまま旅行先で使ってくれるはずだと。

右の画像は、「無料!」にしてしまえば、値下げ分以上のもっと大きな効果が狙えたかもしれませんね、と言っている部分です。テレビの長さ(1フレーズ数秒、テロップに収まる長さ)で区切って要点を話すのって、慣れるまでに時間がかかりますね。うーん、と考えるポーズなどをうまく撮ってくれました。おもしろかったです。

2009年3月27日

経済セミナーに書きました:東京都の学校選択制度

経済セミナー4・5月号に「東京都の学校選択制度」を寄稿しました(85~88頁)。学校選択制度の実施状況・利用率を調べ、どういった抽選制度をとっているかを東京都23区の例でまとめました。

学校選択制度導入までは、公立学校に入学するとき、入学する学校は児童の住所に基づいて指定されていました。学校選択制度によって、保護者・児童が入学したい学校を選ぶことがある程度可能になったのです。アメリカでは school choice program の open enrollment という制度で、20年以上前から始まっています。最近では、マサチューセッツ州ボストン市やニューヨーク市の改革が(経済学者にとっては)大ニュースでした。混乱が続いていたボストン市の学校選択制度を、一流の経済学者のチームが分析して改革案を提示。教育委員会がそれを受け入れたというものです。詳しくはAbdulkadiroglu先生たちの論文"The Boston Public School Match" (PDF) でどうぞ。


東京都の数字を調べていて、約20%~30%の新1年生が学区外の学校への入学を希望していることがわかりました。私立の学校へ進学する児童も多いことを考えれば、かなりの児童・保護者が通学区域の外の学校に通いたいと思っているようです。ご興味のある方はぜひお買い求めください。

2009年3月8日

新聞が全然おもしろくない理由

このAsahi.comの記事、1回読んだだけでは、さっぱりわからなかった。


政府高官、名前公表を改めて拒否 「自民立件ない」発言

 西松建設の違法献金事件で「自民党側は立件できない」と発言した政府高官に対し、内閣記者会は7日、名前を公表するよう申し入れた。高官は「オフレコ扱いのものを、さかのぼってオン(公表)にすることはありえない」と拒否した。...[中略]...

 朝日新聞は6日、この高官に名前を明かすよう求めたが、断られた。7日は朝日新聞も加盟する内閣記者会の総意として、記者会の代表がこの高官に申し入れを行った。...[後略]...(リンク先をお読みください)
要するに、「すみません、あの記者懇親会でのオフレコ発言なんですけど、事が大きくなってきたんで●●さんの名前を新聞に書いてもいいですか?」と新聞側(記者クラブ)が政府高官の●●さんにお願いをしているだけだよね? 

だったら、記者クラブの加盟全社で、実名報道しちゃえばいいのに。「名前を公表するよう申し入れた」と書いて、"権力と闘う"ふりをしてはいるけど、こんな馴れ合い記事を見せられたって、読者は白けるだけです。

2009年3月3日

視線を感じると"いい人"になる (アソシエ連載:はじめての実験経済学)

ウソのような本当の話。3つの黒丸を逆三角形型に並べて、それをアンケート用紙に印刷しておくだけで、回答者は親切に(いい人であるかのように)ふるまうということが知られています。他人の視線(人の目)があれば、利己的な人であっても、社会人として望ましい行動をとるわけです。その行動様式は体に刻み込まれていますので、「視線(人の目)」に似たものを見せられただけでもついつい反応して、社会的にふるまうのがわれわれ人間のカナシク・おかしいところですね。詳しくは、今日発売の日経ビジネスアソシエ「はじめての実験経済学(23ページ)」をご覧ください。

2009年2月27日

赤ちゃんとママ(パパも読んでる!?)

健康保険組合から『月刊 赤ちゃんとママ』という情報誌が送られてきます。0歳児を育てる親に役立つことが書かれていて参考になります。

ただ、タイトルがすごく保守的(子育て=女の仕事という性別役割分担が前提)なので、すこしいやかな。....いや待て。よーくみると、なるほどちゃんと「パパも読んでる」ってさ。いくらなんでもこれはひどいぞ。パパはしょせん、おまけですか。

2009年2月19日

BIG ISSUE (ビック・イシュー)買いませんか?

ホームレスの人についての一番古い記憶は、たしか「ドラゴン・クエストⅢ」を買うために早朝の新宿地下街を通った時のものです。中学1年だった私は、家を持たない人の暮らしぶりの過酷さに驚きました。

2000年から7年間、留学のためアメリカに住みました。アメリカにはホームレスが多いのですが、一方で彼らを支援する団体も多くあったと思います。

昨年帰国して、東京の街角で「THE BIG ISSUE(ビッグ・イシュー)」を売るホームレスの人を見かけるようになりました。販売価格300円のうち、160円が販売員の収入となるとのこと。すこしでも楽になるならと、販売員から買うようになりました。ビッグイシュー基金へも、寄付をして「ひとり立ち応援会員」になっています。

昨年以来、失業問題は深刻になる一方で「派遣切り」など雇用をめぐる報道を毎日目にします。心を痛める人はせめて300円出して「ビッグ・イシュー」を買ってはいかがでしょうか。政府の対策はいつも後手に回るものです。それを批判するだけでなく、ひとりひとりができることをやっていくのも大事だと思います。

2009年1月26日

保育園展

保育所の写真展に行ってきました。
子どもたちが遊んだり、お散歩に行ったり食事をしている様子の写真がたくさん展示してありました。息子が通う保育園も出展しており、園長先生(写真)をはじめいつもお世話になっている先生方にもお会いできました。たくさんの写真がかわいいきり絵と一緒にレイアウトされています。

息子の写真を見ると、お友だちや保育士の先生方に囲まれて子どもが育っていく様子がよくわかります。

2009年1月20日

連載:はじめての実験経済学 (日経Associe)

「はじめての実験経済学」という連載コラムを『日経ビジネスアソシエ』で始めました。

最近は行動経済学が注目されているようですが、この連載でも損得"勘定"だけでなく、"感情"に流されがちな人間の行動について紹介しています。大学の講義で私が実際に行った経済実験の結果も載っているので、よろしければ手にとってご覧ください。

2008年10月26日

至福のとき:育児のしあわせ

息子が笑うたびに「かわいい、あー、かわいいなあ」と言ってしまいます。おそらく1日50回は言っているでしょう。これまで色んな人が赤ちゃんはかわいいというのを聞いてきて、頭ではわかっていたのですが、ここまでかわいく感じるとは予想しませんでしたね。頭がジーンとしびれてきます。

育児はお母さんが一番とか言われたりもしますが、「いや、それはちがう」といいたいですね。父親でも、生まれた当初から育児をしていれば、子どもはなついてくれると思います。母親と同じ頻度で、オムツを換え、お風呂にいれ、抱っこ寝かしつけをしていて2ヶ月も経った頃、赤ちゃんがニッコリ笑ってくれた時は、本当に至福を感じました。私にとっても、はじめの頃の育児+家事はかなり大変でしたが、最近の息子が声をだして笑いかけてくれる瞬間は本当にかけがえのない時間です。

2008年10月25日

赤ちゃんに優しいお出かけ先:新丸ビル

知人に就職祝いのプレゼントを買うため、新丸ビルに行きました。

生後5ヶ月の息子を連れて行ったのですが、5階に多目的トイレと授乳室があり、とてもよかったです。

古いビルだと、オムツ交換台が女子トイレ内に設置されていて、男性の私には利用しにくいです。おっぱいは妻、オムツ換えは私の担当なので、オムツ交換台が女性用トイレにあるのはちょっと困りますね。新丸ビルは、さすが新しいビルだけあって、男女ともに利用できる多目的トイレと授乳室のそれぞれにオムツ交換台がありました。授乳室はスペースが広く、妻も落ち着いて授乳ができると評価していました。

父親も育児をするのが当たり前の時代、男性も利用しやすいこうした施設があるのは、いいですね!

2008年10月23日

Uri Benzion 先生いわく

Uri Benzion 先生(イスラエル・ベングリオン大学)と五反田で食事しました。行動ファイナンスがご専門で経済実験もやっている先生が、今回、日本で発見したことは「日本はSALE品の値下げ幅がとても小さいね」でした。せいぜい5%とか10%みたいなのが多い、とのこと。叩き売りはあまりしないのか? と言われたのですが、私もアメリカにいたときの経験と比べるとそんな気もします。商慣行や生活習慣(自動車で買い物に行かない都市圏、せまい住宅)、消費者の安売りに対する見方がちがうんでしょうか。新しい論文テーマになるかな。写真は、「このワイシャツはずいぶん割引してるね」というUri。

2008年10月2日

経済セミナーに書きました:実験経済学特集

経済セミナー10月号に寄稿しました。特集「実験経済学がわかる」のなかの「教室実験をやってみよう!:ゲーム理論への誘い」という5ページの記事です。いわゆる"美人"投票ゲーム(p-beauty contest)の教室実験について、「Level-k思考」を紹介しつつ、まとめました。一橋大学で私が行った教室実験の結果も紹介してあります。どうぞ書店でお買い求めください。
 経セミの表紙に自分の名前が書かれているのは、なかなかうれしいですね。

2008年9月8日

オブジェクト指向型経済

少し前から、派遣や請負労働が問題視されるようになってきました。NHKの「フリーター漂流」という番組には、まるで機械のパーツのように使い捨てにされる請負労働者の姿が描かれていました。

この番組を見て思い出したのは、1995年に「オブジェクト指向型経済」という言葉を思いついたことです。企業経営や事業の遂行において、すべての業務が細分化され、ひとつひとつがアウトソーシングによってパーツ化されることをイメージした言葉です。会社という母体はなくなって、本社には経営部分(持ち株会社)だけが残る。そして、いままでの会社というものは、本体とは完全に切り離された部署(パーツ=オブジェクト)の寄せ集めになるんだろうなという予想から思いついた言葉。業務をどんどん細分化していけば、社員もいらないし、仕事を全部アウトソーシング・外部委託できるはず。派遣社員、業務請負だけで企業を動かすことも可能になってしまうのかなと考えたわけです。

95年当時、Visual Basic というオブジェクト指向のコンピュータプログラムを使ってみて得られた実感と、ミクロ経済学をまじめに勉強しはじめて得られた直感から、作ってみた言葉でした。オブジェクト指向プログラムには、本体部分がなく、個別の機能を備えたパーツ(オブジェクト)の集合体で全体が構成されるようなコンピュータ言語です。

あれから13年たち、アメリカから帰って日本で働き始めてみると、当時は「思いつき」のつもりだった言葉が現実味を帯びてきたのかなと感じます。

2008年9月4日

くるみんマーク:大学も取得しましょう

「くるみんマーク」をご存知ですか。子育てと仕事の両立を応援する企業・事業体が取得することができます。次世代育成支援対策推進法にもとづき、厚生労働省が審査しています。ソニー、ホンダをはじめ、日産、富士通、パナソニックなど合計366社が「くるみん」を取得しました。名刺に「くるみん」をつけている企業もでてきました(下写真)。

取得にあたって条件がいくつかありますが、注目は、男性の育児休業取得実績が含まれていることです。

企業が「くるみんマーク」を取得するのは、男女ともに働きやすい職場だということをアピールし、良い人材を引き付けるためでしょう。イメージアップのために、一橋大学も「くるみんマーク」を取得したらいかがでしょうか。もし男性の育児休業取得実績がなければ、私が育児休業申請できますし。

スタンフォード大学も同様の理由で大学内託児所(定員100名)をオープンさせました。ハーバード大学も優秀な女性教授陣をリクルートすることを目標に2006年から8億円のプロジェクトを始め、定員100名の託児所を作ることにしています。関連記事はこちら→スタンフォード大学内に保育園がオープン

2008年8月23日

GQ JAPANに載りました:「ニッポンの最先端は、ここにあります。」

GQ JAPAN』の10月号特集「ニッポンの最先端は、ここにあります。」に載せていただきました。私の研究室の写真が1ページ全面に使われています。「"実験経済学"が経済学を塗り替える」と書いていただいた通り、これからもがんばります。"クール"の代名詞ともなっている『GQ』にこんなに大きく登場できて、光栄です。



特集では「宇宙開発からアンドロイド、次世代建築、アートまで」の各分野の若手9人が紹介されていて、説明は...
 「日本の最先端を走る若手の旗手たち。
 最先端を行くことは新しい道を築くことでもある。これから海図なき航海に挑戦しようとする若き無名の旗手たち、ブレイク寸前の初登場。」

かっこいいなあ。私は二人目に登場です。
どうもありがとうございます。
目次にも載せていただいてます→

2008年7月19日

国際女性ビジネス会議に息子と参加

国際女性ビジネス会議で妻が講師をするので、私も息子を連れていってきました。今年で13回目となるこの会議は、日本でビジネスウーマンが集まる最大級のイベント。1000人近くが参加した今年は「ダイバーシティ:多様性が生み出す経済成長」がテーマです。

私もミシガン大学にいたときは、大学がコアバリューとして「多様性」を掲げていたので、この言葉をいたるところで見聞きしました。多様性とは、性別だけでなく、人種・年齢・国籍・文化・障がい・兵役・性的指向の多様性を指していました。一方、日本でダイバーシティというと、女性"活用"の言い換えでしかないようです。

この会議がちがったは、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)のセッションもあったことです。外国出身の参加者もいたりと、日本にいながら、多様性を感じることのできる貴重な機会でした。

上の写真は、主催者の佐々木かをり氏と私の息子。昔は、「ビジネス」+「女性」の会議というと、伝統的な日本企業の人たちに笑われたそうです。そんなころから国際女性ビジネス会議を続けてきた佐々木さんはかっこいいと思います。たくさんの方にかわいいと声をかけていただいて、息子もごきげんでした。

2008年7月10日

育児便利アイテム

トンガフランス製の抱っこひものトンガ(Tonga)。体重を少し受けてくれるので、手首が楽になります。最近はスリングが大活躍ですが、このトンガもかさばらないので、持ち歩きにとても便利です。

単衣(ひとえ)息子が生まれて初めて着た服が写真の「ひとえ」。とても便利なので退院前に山王病院で買ってきました。厚手のタオル地のローブの内側にガーゼ肌着が縫い付けられています。着せるのも、紐一本で意外としっかりとまります。アマゾンにも売っていないし、よほど珍しいのでしょうか、区の助産師さんも見たことがなかったそうです。とても便利なので、超おすすめです。